最近、雑誌やテレビなどで「彼女はいらないけど結婚はしたい」と発言する男性をよく見かけます。
「彼女はいらないけど結婚はしたい」
一見矛盾しているように見えるこの言葉。
一体、なぜこういう考えをするに至ったのか。
どんな男性がそういうことを考えているのか。
女性の目線から、厳しく書いていこうと思います。
どんな男性が「彼女はいらないけど結婚したい」と考えるのか?
まず、どんな男性が「彼女はいらないけど結婚はしたい」と考えているのか見ていきましょう。
①今まで女性と付き合った経験がない男性
今まで女性と付き合った経験がない男性は、女性とどのように接すればよいか分からないことが多いです。そのため自信を持てず、なおさら女性と付き合うことに苦手意識を覚える男性が多くなってしまいます。
これは年齢を重ねるごとに大きくなります。
20代で付き合った経験がない男性よりも、30代になるまで付き合ったことのない人のほうが、女性と付き合うことに対して自信をなくしています。
その結果、彼女は出来ないが結婚願望だけが残ってしまいます。
②これまでに女性と付き合った中で、ショックな記憶がある男性
これまでに女性と付き合ったことのある男性の中でも、付き合った女性に嫌なことをされたり、トラウマになるようなことをされて、もう彼女はいらないと考える男性もいます。
この男性には「再び付き合ったとしても、また嫌な思いをするかもしれない」という思いもあり、お付き合いに踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そういう風に女性に対して複雑な思いを持っていますが、結婚はしたいという望みは残っている男性です。
③根本的に女性と付き合う気がない男性
その他に、根本的に女性と付き合う気がない人もいます。
この男性はけっこうレアだと思います。例えば女性を見ても、全くときめかなかったり、自分の好きな趣味(例えばゲームなど)が彼女の代わりだという男性もいます。
ですが、こんな男性でも結婚願望を持っている人がいます。
女性にときめかないのに結婚をしたい気持ちがあるというのは、少し変な気もしますが、このような人もいるのは事実です。
「彼女はいらないけど結婚はしたい」実現可能か?
これまでに「彼女はいらないけど結婚はしたい」と考える男性像を3つ挙げてきました。
それぞれの男性は複雑な思いを抱えながら、「彼女はいらないけど結婚はしたい」と考えています。
ですが、根本的にそんなことは可能でしょうか。
最近は結婚相談所などで、結婚前提のお付き合いをできるようなサイトがあります。
しかしいくら結婚したいと思っている人でも、出会ってその日に結婚なんてことはないと思います。
紹介を受けた人とデートを重ねることで、その人となりを分かって、結婚までこぎつけるものでしょう。
結婚は「お付き合い」という行為を経て成立するものだと思います。
「彼女はいらないけど結婚はしたい」と考えている男性は、相手の女性が見えていない気がします。
相手の女性が見えていないから、自分の頭の中の、“理想の女性”と結婚できたらいいな、なんてことを考えているのだと思います。
もし結婚したいと考えているなら、頭の中の理想をぶち破って、目の前にいる生身の女性を十分に観察することが大切だと思います。
いくら頭の中で考えていたって、結婚相手は“理想の女性”ではなく、生身の女性なのですから、現実にいる女性をまずはじっくり見るべきだと思います。
世の中の「結婚したい」と思っている男性に贈る言葉。
まずは彼女を作りましょう!
これが結婚への第一歩です。応援しています!