【パパ活】パパ活と愛人契約の違いは？

愛人契約、パパ活。
男女の付き合い方はさまざまな言葉で表されます。

それぞれ似ているように見えて、実は意味が少しずつ変わってきます。
今回は愛人契約とパパ活にはどのような違いがあるのか見ていきたいと思います。

愛人契約のイメージ

愛人契約というとまずイメージするのが昔の妾（愛人）ではないでしょうか。
江戸時代以前の日本では一夫多妻制が普通であり、殿様のような身分の高い人であれば正妻のほかに側室を何人も抱えていました。
また戦前の政治家や財界人などにも愛人がいたことはよく知られています。
例えば伊藤博文や田中角栄は愛人を何人も持っていたということで有名です。

「英雄色を好む」と言いますが、お金・権力を持っている男性は何人もの女性を抱えている例は多いです。
愛人を作るのは、お金・権力を持つ男性の「高級な遊び」だといえます。

現代の愛人契約とは？

現代のいわゆる愛人契約とは、未婚男性または既婚男性が妻以外の女性と定期的にデートをしたり、肉体関係を持つ対価として金銭を渡すという契約です。
基本的に男性は若くても30代、40代以上のお金持ちが多く、愛人となる女性は20代~30代前半の場合が多いです。

愛人契約は「契約」というくらいなので、
「月に○回会って○○円いただく」
「支払方法は月1回なのか、数か月分まとめてなのか」
「手渡しなのか振込なのか」
「禁止事項」
といったようなことを2人で決めます。
その条件に納得すれば愛人契約がスタートすることになります。
そして3か月か半年ないしは一年ごとに更新期間を設けて、契約を続けるかどうかを決めます。

パパ活と愛人契約の違いとは？

パパ活と愛人契約は似たような意味になっています。
しかしパパ活のほうが愛人契約よりもライトな関係であるといえます。

その理由として以下の３つが挙げられます。

①パパ活は必ず身体の関係を持つとは限らない

まず一つ目は、パパ活では必ず身体の関係を持つとは限らないという点です。

ここで具体的にパパ活の中身を見ていきたいと思います。
パパ活を大きく分けると以下の３つに分けられます。

①お食事のみのパパ活
②食事とデートのパパ活（身体の関係なし）
③食事やデート、ホテルを含めたパパ活（身体の関係あり）

①お食事のみのパパ活や②食事とデートのパパ活の場合は、プラトニックな関係です。
身体の関係を持たないため、愛人契約というよりも、どちらかというとデートガールの分類に入ります。
しかしパパ活であっても③のように身体の関係を持つ場合もあるので、こちらは愛人契約に近くなります。

②愛人契約よりパパ活のほうが拘束力が少ない

愛人契約では毎月決まった回数会っていくら貰うというのが基本になります。
会いたくないときであっても契約で決まっているので、気分でドタキャンしたり会わなかったりすることはできません。

しかしパパ活の場合はそこまで拘束力がありません。
女性と男性がお互いの予定を合わせて、好きな時に好きな時間だけ会うことが出来ます。
会う頻度も決まっていないので、月1回の場合もあれば月4回会うこともできます。
2人の間で納得できれば何度あっても構いません。逆もしかりで会いたくなければ会わなくてもいいのがパパ活です。

③愛人契約よりパパ活のほうが経済的負担が少ない

経済的負担が少ないのもパパ活の特徴です。
愛人契約の場合は1か月まとめて支払うことが多いですが、パパ活の場合は会うたびにお金を渡す都度払いが多いです。
パパ活では食事やデートなら1回あたり1万～5万、身体の関係まで持つ場合は1回あたり5万～10万ほどの金額なので、愛人契約よりは男性の経済的負担が少なくなります。