パパ活と愛人契約の違い

愛人契約とパパ活。
最近よく聞くようになってきたのではないでしょうか？

それぞれ似ているように見えて、実は意味が違います。
今回は愛人契約とパパ活にはどのような違いがあるのか見ていきたいと思います。

愛人契約のイメージ

愛人契約というとまずイメージするのが昔の妾（愛人）ではないでしょうか。
江戸時代以前の日本では一夫多妻制が普通であり、殿様のような身分の高い人であれば正妻のほかに側室を何人も抱えていました。
また戦前の政治家や財界人などにも愛人がいた例は多々あります。
例えば伊藤博文や田中角栄などは愛人を何人も持っていたということは有名ですよね。

「英雄色を好む」と言いますが、お金・権力を持っている男性は何人もの女性を抱えている人が多いです。
愛人を作るのは、お金・権力を持つ男性の「高級な遊び」だといえます。

現代の愛人契約とは？

愛人契約とは未婚男性または既婚男性が妻以外の女性と定期的にデートをしたり、肉体関係を持つ対価として金銭を渡すという契約です。
基本的に男性は若くても30代、40代以上の場合が多く、愛人となる女性は20代~30代前半の場合が多いです。

愛人契約をする場合、毎月決まった額を女性に渡し、住む場所を与える必要があります。金額でいうと、最低30万円＋住居費で上限はありません。愛人に月に100万、200万円あげる富裕層もいます。

また「契約」なので数か月に一度契約を更新するかどうかを決めます。
女性が契約を辞める理由には、結婚することになった・男性に不満があったなどの理由が考えられます。また男性側の都合で契約を切ることもあります。

愛人契約の場合は、男性は女性の生活すべてを見てあげる必要があるので、その覚悟のある男性だけが出来る契約だといえます。

パパ活とは？

パパ活とは、お食事やデートで金銭的に苦しい女の子を支えてあげる活動のことです。
困っている女の子を助けてあげたいという気持ちから始まるのがパパ活です。

このパパ活、基本的には肉体関係をもちません。
お食事やデートで女性をサポートしてあげることになります。
その点が援助交際や愛人契約とは大きく違うところです。

そうは言っても男女の間ですので何があるか分からない。
お互い仲良くなればパパ活でも肉体関係を持つことがあります。
（実際に私もパパと何度かお食事したあとはそういった関係にまでなりました///）

でも始めから肉体関係を求めているのはパパ活とは言いません。
そこはハッキリ理解しておいてほしいです。

パパ活についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。
⇒ 【完全版】パパ活をしたい人は必見！パパ活とは？お手当・交際クラブ・サイトでのパパ活の始め方 

パパ活と愛人契約の違い

パパ活と愛人契約は同じなのではないかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、２者には大きな違いがあります。
違いを表にまとめてみました。

まず一つ目として、愛人契約では会う頻度は契約で決められていますが、パパ活は不定期であるという点が違います。
さらに渡す金額も愛人契約では一定の額を渡す必要があり、3万や5万といったお小遣い程度ではなく、その女性が生活出来るだけの金額を支払う必要があります。
それに比べ、パパ活では都度１～３（肉体関係を持つ場合は5~10）と愛人契約と比べると低い額になっています。

さらに愛人契約は女性がつきあえる男性の数は1人のみです。愛人契約は男性がその女性を独占したいからするものですから、女性が複数人の男性とお付き合いをすることは許されません。
しかしパパ活は愛人契約よりも縛りが緩いため、女性は複数人の男性と付き合うことができます。

パパ活では男性が女性に渡す金額が低く、会う頻度も不定期になりがちなので、女性にそこまでのことを求めることは出来ません。
逆に愛人契約では男性が女性に要求する水準も高いため、金額もそれだけ大きなものになります。
パパ活は愛人関係とは違い、ライトな関係性だと言えます。

パパ活から愛人契約に発展することも

上記でパパ活は愛人契約よりライトな関係であると述べました。
しかしパパ活をしているのは男女。
男女関係の間には何が起こるか分からないものです。

お互い惹かれあう男女であれば、より深い仲になることも十分に考えられます。
始めは気楽にパパ活を始めた女性であっても、男性との信頼関係を築いていき、最終的には愛人契約を結ぶ人もいます。
男性も、素敵な女性を独占したいという気持ちから愛人契約をする場合もあるでしょう。

もし愛人が欲しいと言う人があれば、パパ活から始めてみてはいかがでしょうか。